初代 三浦 竹泉 Chikusen MIURA 1st 1854~1915
安政元年(1854)生まれ。京都下京の畳屋・渡辺伊兵衛の次男。幼名は政吉のち駒次郎、号は有聲居のち篩月庵。
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三代 三浦 竹泉 Chikusen MIURA 3rd 1900~1990
明治33年(1900)2月京都生まれ。初代竹泉の三男。京都美術工芸学校を卒業後、父に陶業を学ぶ。長兄の二代竹泉が早逝するにおよんで、大正10年三代竹泉を襲名。昭和9年四代襲名とともに分家独立し、竹軒と改号する。昭和17年第1回技術保持者に認定される。独自の境地を開き、特に仁清・乾山風を好み、また新時代の感覚を作品の形態・釉薬に表現する。昭和36年フランス交歓陶芸展にて入選。平成2年(1990)1月歿、90歳。
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五代 三浦 竹泉 Chikusen MIURA 5th 1934~
昭和9年(1934)京都市五条坂生まれ。本名は徹。四代・竹泉の長男。同志社大学で日本文化史、美学、芸術学を学ぶ。陶業は父・四代竹泉に師事し、また茶道、煎茶道、華道、香道を修得する。昭和47年五代・竹泉を襲名。竹泉窯の伝統的作風を生かし、祥瑞・赤絵・色絵・金襴手・交趾・三嶋・志野・火襷などを作るが、伝統技術を保存伝承するに留まらず、常に新しい感覚を加え制作にあたる。京都伝統陶芸家協会長、日本煎茶工芸協会常任理事を歴任。京都市東山区五条橋住。
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